19日から2月議会が始まりました。19日の開会日には、大村知事の提案説明が行われました。今までの最高時間だと思いますが、なんと1時間40分の熱弁。ほとんど噛むことなくすらすらと読み上げ、令和2年度に対する事業と予算への思い入れの凄さを感じました。予算総額2兆5700億円余、GDPが東京に続いて第2位の愛知県ですから、大事業が目白押しです。
「ジブリパークを2022年に実現」「ステーションAiプロジェクトの推進」①「リニア大交流圏」の形成 ②産業首都あいち ③農林水産業の振興 ④「人が輝くあいち」 ⑤観光あいち・魅力発信 ⑥文化・スポーツの振興 ⑦あいちのグローバル展開 ⑧安全・安心なあいち ⑨環境首都あいちの推進 ⑩東三河の振興 ⑪地方分権・行財政改革の推進 以上の「13の柱」が予算の重点です。
2020年度の県税収入は減収、地方消費税は税率引き上げにはなったが、税収に連動する税交付金等の支出が増加し、実質収入としての県税収入は大幅な減収が見込まれる。一方、歳出では医療・介護の扶助費の義務的経費が増加し、2020年度当初予算は多額の収支不足が見込まれている。厳しい財政状況ではあるが、「日本一元気な愛知」を目指して全力で取り組むという決意で予算が組まれました。
3月25日の閉会日まで、議案説明、代表質問、一般質問、委員会等で審議され、最後に決議となります。しっかり取り組んでまいります。